今年の初雪は猛吹雪。みやぎ宿泊割キャンペーンで初の鳴子温泉へ電車旅。

スポット

先日嫁が友達と「みやぎ宿泊割キャンペーン」なるものを利用して作並温泉へ温泉旅。「すごく安くなった!」と力説されたので利用して初の鳴子温泉へ行ってみることに。

宮城県在住者の県内旅行がとってもお得になる「みやぎ宿泊割キャンペーン」

みやぎ宿泊割キャンペーンは、宮城県在住者を対象に、県内旅行の宿泊料金から5,000円/人泊の割引と、対象施設で使えるクーポン券が1,000円券×2枚つきます。(一泊 5,000円 以上の宿泊料金の場合)なので一人当たり一泊7,000円もお得。

12月13日から期間も延長されて、対象旅行先も拡大したようです。詳細は以下のリンク。

https://miyagi-syukuhakuwari.com/second

在来線でのんびり各駅停車の電車旅。

鳴子までは東北本線、陸羽東線の各駅停車を乗り継いでのんびり電車旅。地元のローカル線って意外と乗る機会がないのでかなり新鮮。

まずは東北本線の各駅停車の普通電車にて小牛田駅へ。

その後小牛田駅で陸羽東線へ乗り換え。これは宮城県遠田郡美里町の小牛田駅から山形県新庄市の新庄駅までを結ぶ電車。別名「奥の細道湯けむりライン」だそうです。こちらも各駅停車の普通電車。

古川駅で約30分の停車。

車で来ることはあっても電車で訪れるのは初めて。駅舎に降り立つのも初なので新鮮。

ローカル線の駅舎の雰囲気が何ともいい感じ。

結局、仙台から東北本線45分、陸羽東線60分の約二時間かけての電車旅でした。

鳴子温泉駅に到着して、まずは腹ごしらえ。

鳴子温泉駅に到着するとコロナに加え、日曜日ということもあって人はまばら。ちょっと寂しい感じがしますがガヤガヤ混んでいるよりかは大分いいです。駅には無料の足湯施設もありました。

鳴子温泉は、宮城県大崎市鳴子温泉にある温泉で、鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉の五つの温泉地からなる鳴子温泉郷の中心地。

福島県の飯坂温泉、宮城県の秋保温泉とともに奥州三名湯に数えられたそう。

三大が多いですが、土湯温泉(福島市)や遠刈田温泉(蔵王町)と並ぶ三大こけし発祥の地でもあります。

ホテルのチェックインにはまだ少し早いので中心街を見て回りながら腹ごしらえをすることに。

駅から程近くにあるふじや食堂さん。入り口が二つある不思議なつくりで、中に入ると片方がテーブル席、もう片方が座敷席になってました。店内は何ともいえない昭和感が漂っていて懐かしい感じ。

山菜きのこそば(税込990円)を注文。

しめじになめこ、舞茸、えのきに鶏肉とタケノコ。蕎麦は軟らかめでずっしりとした感じ。食べ応えがありました。出汁が結構好みの味付けでおいしかったです。

腹ごしらえも済んで温泉街をぶらぶら。

その後、旅館で飲むお酒を買うためコンビニに向かいつつ温泉街をフラフラ。

鳴子温泉のメイン通り沿いにあった、湯の華が大量のご利益足湯に入ってみたり。

壊れて温泉成分が漏れ出してすごいことになってるタンクを発見したり。

鳴子観光で調べると結構でてくるこけしの電話ボックスを発見したり。

手湯の施設を発見して一休みしたりと、温泉街は無料の足湯や手湯が結構あるからちょっとまったりリラックスしてるとあっという間に時間が過ぎていきます。笑

そしてそろそろチェックインの時間だな~と旅館へ向かうことに。

宿泊したのは大江戸温泉物語系列の「鳴子温泉ますや」。

今回びっくりしたのが鳴子温泉には大江戸温泉物語系列の旅館がここともう一つ「幸雲閣」というのがあって、他にも東京資本に買収されてリニューアルしたという旅館が何か所かありました。なんか地方の温泉街の厳しい現状みたいなものを見た感じです。。

旅館自体はいたって普通…というか効率化が追及されててシステマチックな感じ。ちょっと期待とは違う感じでした。温泉街にある健康ランドみたいな?

まぁ激安だったので値段を考慮すれば「そうだよね」といった感じです。

夕食はバイキング。そこに60分の飲み放題をつけてババーッと済ませた感じ。時間はフロントで指定されてタイトな時間制限90分。「処理されてる」って感じがひしひしと伝わってきて何とも言えない感じでした…。

まぁそれでも久々の温泉旅行だったのでお風呂自体はゆっくり楽しめました。部屋も広めだったのでリラックスできました。年に一回は温泉ですな。

翌日は天気予報通りの大寒波。辺り一面の銀世界に。

暖房が効きすぎて暑かったので夜は暖房を消して就寝。

すると翌朝は異常な寒さで起床。ちょっとワクワクしながらカーテンを開けてみると一面真っ白!天気予報を見てたので予想通りといえば予想通りですが何せ今年の初雪。テンションはだいぶ上がりました。笑

早速朝食を食べて朝風呂へ。

できたらいいなと思っていた雪見露店風呂を堪能できました。極寒の中であったかいお湯につかるあの感じは何とも言えないです。

猛吹雪の中、温泉神社へお参り。

そしてチェックアウト後、電車まで若干時間があったので、大雪の中「鳴子温泉神社(おんせんじんじゃ)」へ。

承和2年4月(835)にこの場所にお湯が沸いて、鳴子温泉の発祥になったとのこと。ちなみにこの時湧いた湯は「鳴声(なきごえ)の湯」と呼ばれたそうです。

雪が降りしきる中の参拝はだいぶ辛かったですが写真でみると風情があっていい感じ。

実際は吹雪がすごくてまっすぐ前を見れないくらいでした。 笑

記念に御朱印をもらってきました。こけしシールが鳴子っぽくていい感じ。

その後電車にて帰宅の途へ。ただし古川から新幹線に乗り換え。

鈍行列車の旅なるものを初めてしてみましたが、やっぱり移動はサクッと早い方が好きかも。笑

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