北村韓屋村から景福宮観光。夜は弘大周辺で牛ホルモン!|韓国旅行記 2018 DAY4

景福宮1 旅行先(海外)

韓国旅行四日目。この日は午前中から北村韓屋村へ。ここは朝鮮時代(1392~1910)から残る韓国の伝統家屋「韓屋」が立ち並ぶ観光地。

韓国の伝統家屋「韓屋」

韓屋はもともと、草葺き、板葺き、瓦葺きなど色々な住宅の総称として使われてたそうですが、今では瓦葺きの家だけを指すようになったそうです。寒い冬はオンドルで床を暖めてすごし、夏は板の間で涼しくすごすことができる機能的な住宅だそう。

北村韓屋村1

山の斜面に立ち並んでるようで坂道だらけ。結構疲れました。

北村韓屋村2

普通に住宅地で、実際に住民が生活してるようでした。細かい道が入り組んでいて散策するのは結構楽しかったです。

北村韓屋村3

韓屋村で飛び込みで入ったお店で食べた平壌冷麺。麺が黒い。朝鮮半島北部では米がよく育たなかったので、ソバ粉の冷麺が昔から食べられてたそうです。

初日の焼肉屋のスープもだけど、ここの冷麺もスープがシャーベット状になってました。韓国では普通なのかな?冷たくて美味しいけどちょっと違和感。

INFORMATION

北村韓屋村 / ブッチョンハノクマウル

韓国を代表する古宮、景福宮(キョンボックン)へ

腹ごしらえも終わったところで移動。北村韓屋村からすぐ近くにある景福宮(キョンボックン)へ。

景福宮(キョンボックン)は朝鮮時代(1392~1910)の正宮で、1500年代に一度消失。その後約270年間も廃墟として放置されていましたが、1867年に再建されたそう。歴史があるのもすごいけど、270年間も廃墟として放置されたというのがすごい。その廃墟を見てみたかった…

景福宮1

景福宮の正門として1395年に創建された光化門。創建当時は「四正門(サジョンムン)」と呼ばれていたそう。 戦争の歴史と共に何度か消失していて、今現在あるのは2010年に復元されたもの。

景福宮2

門をくぐるとだだっぴろい広場。ここでは月曜をのぞいて1日3回、朝鮮時代の守門軍の交代儀式を再現した「王宮守門将交代儀式」という儀式が行われるそう。見れなかったけど。

どこか京都の平安神宮を思い出す…。

景福宮3

景福宮の正殿、勤政殿(クンジョンジョン)。中には玉座があります。

INFORMATION

景福宮 / キョンボックン

住 所:ソウル特別市 鍾路区(チョンノグ) 世宗路(セジョンノ) 1-1, 景福宮

夜は弘大から新村までブラブラして牛ホルモンを食べる。

ある程度観光をしたところで例によってホテルに帰還。休憩を挟んで夕方からもう一つ行ってみたかったエリア弘大へ。

弘益大学校という芸術系大学を中心としたエリアで、日本でいうと原宿渋谷?のような地域。ストリートパフォーマーや路上アーティスト的な人がたくさんいました。

そんな雰囲気を楽しみながら本日の目的地、新村ファンソコプチャンクイへ。弘大の駅から徒歩で大体1km程度。牛ホルモンの有名店らしく創業は1959年。老舗です。

ちょうど晩飯時だったこともあってか店内は常に満席。一時間くらい並びました。やっとこさ順番が回ってきて案内されると地下にも客席が。狭い階段からのひらけた満席の店内、立ちこめる焼肉の匂いと煙。なんとも言えない雰囲気でした。いい意味で。笑

こちらも日本語はNGで、なおかつ店員のおばちゃんは忙しすぎて殺気立ってる感じ。言葉が通じないとわかるとちょっとイライラした感じで韓国語でバーっと話された後、勝手に注文が…。頼みたかったものを頼めなかった。。雰囲気に飲まれちゃいました。

そしてきたのがこちら。

店名にもなっているファンソコプチャン(小腸)。多分。まぁ美味しかったのでオッケー。

底の浅い鉄鍋スタイルなのでホルモン焼肉によくある火の上がる心配もなし。野菜もホルモンの脂でよく火が通るので美味しいです。あとで知ったんですが韓国はサムギョプサルやカルビ焼肉はよくあるけどホルモン専門店はレアらしい。行ってよかった。

INFORMATION

新村ファンソコプチャンクイ / シンチョン ファンソコプチャンクイ

住 所:ソウル特別市 西大門区(ソデムング) 滄川洞(チャンチョンドン) 52-148

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