二日目も朝から快晴。午前中はホテルでうだうだして11時頃から朝食兼昼食+買い物のため明洞へ。
PJホテルの部屋からの景色。目の前の学校は毎日遅くまで野球部が練習しまくってました。
まずは食事。ネギプルコギのお店、明洞キル辛辛へ
朝食も食べてなかったのでまずは食事へ。
この日はネギプルコギで有名だという明洞キル辛辛へ。明洞の繁華街の端っこの方。店の画像を準備してたのと店名が漢字なのですぐ見つけることができました。
お店は入口を入って地下一階。店に入るとお客さんは自分たちの他にもうひと組だけ…。昼時なのにちょっと寂しい感じ。
店員さんは日本語がペラペラ。もうひと組のお客さんも日本人でした。もしかしたら地元ではあんまり…なお店なのかもしれません。
とりあえず迷わずネギプルコギを注文。するとたっぷりのネギともやしが盛られたプルコギ鍋が登場。
インスタ映えメニューですね。料理が登場してしばらくパシャパシャしてるとここでも店員さんが鍋の様子を見に来て、料理してくれます。
韓国ではこれが当たり前のサービスみたいですね。
味の方は…正直まぁまぁといった感じ。だいぶ甘いです。日本で食べてもプルコギ自体そういう料理なので好きな人は好きだと思います。
ある程度食事が進むと店員さんが「締めはご飯?何人前にする?」と聞いてくるのでお願いするとご飯とたっぷりの韓国海苔を追加して締めチャーハンを作ってくれます。これは普通に美味しかった。プルコギ食べる時は締めまでいくのがおすすめです。
締めのチャーハン。ご飯を埋め尽くすほどの韓国海苔を追加してくれます。
韓国で台湾茶。初Gong cha(貢茶)が美味しかった
食事が終わって次は明洞でお買い物。化粧品だなんだとお店を連れ回されるもののそっち関係はさっぱりわからず。自分は海外安定のコンバースだけ物色して終了。
ちょっと休憩したいな〜と思っていたところで発見したのが台湾・高雄発祥の台湾茶屋Gong cha(貢茶)。すでに日本にもあるみたいなんですが自分は初めて。
台湾で散々飲んだタピオカ入りブラックティーを注文。やっぱり美味い。韓国で飲んだ飲み物で一番美味しかった。笑
ちなみに韓国もコンビニなんかで飲み物を買うと引くほど甘いです。なぜ海外の飲み物はこんなに甘いのか…。永遠の疑問です。
Gong cha(貢茶)の店舗。調べて見ると日本にも東京を中心に20店舗以上展開してるようです。仙台にもできてほしい…。
散々買い物をして疲れたのでここで一回ホテルに帰宅。夕方から市場が賑わい出すタイミングで東大門方面へ移動です。
広蔵市場(カンジャンシジャン)を通って東大門へ
一時間ちょいホテルで休憩して次は東大門方面へ。時間は大体16時半〜17時頃。
東大門へもホテルから歩いて行ける距離だったので徒歩移動。途中、広蔵市場を通ってみました。主に市場の東側が食べ物。西側が衣類や寝具の卸業者といった感じになってました。
衣類・寝具ゾーンはちょっと閑散としてましたが食べ物ゾーンは仕事終わりの人たちや観光客が集まって来てだんだんワイワイし出して来ている感じ。衣類は閉店、食べ物は開店間近…といった時間帯のようでした。
帰りに色々買い食いしてみよ〜と心に決め、とりあえず目的地の東大門へ。広蔵市場からさらに10分くらい歩くイメージです。
東大門。ガイドブックを日本に忘れて予備知識一切なしで来てみたら本当に「門」だけでした。笑
もっとなんか観光地化されてるのか?とおもったら全然そうでもない。目の前はめちゃめちゃ交通量の多い交差点。
もしや裏側に色々あるのかな?と思って回り込んでみると…何もなかったです。笑
とりあえず「行ったことある!」と言うことができるようになったな。という感じです。笑
滞在時間十分弱ですぐ市場の方に戻りました。
鳥丸ごと一匹入った鍋料理「タッカンマリ」
今日の目的は広蔵市場のタッカンマリ横丁で「タッカンマリ」を食べること。
「タッカンマリ」とは韓国語で「鶏一羽」という意味。その名の通り、鶏一羽を丸ごと煮込んだ、ダイナミック鍋料理です。
タッカンマリ横丁に向かう途中に通った焼き魚横丁。名前がついてるなんてすごい。店先で魚を炭火焼きしてるので、通ると殺人的にいい焼き魚の匂いが。もうここで飯でいいんじゃね?という気持ちにさせてきます。
焼き魚の誘惑に打ち勝ってなんとか到着したタッカンマリ横丁。この日チョイスした店は「明洞タッカンマリ本店」。明洞タッカンマリという名前なのに本店が東大門。ややこしい。
これがタッカンマリ。いわゆる鳥の水炊き的な。あとはニンニクとトッポギ(餅)とジャガイモ、ネギなんかが入ってました。丸ごと一匹入ってるので、胸、もも、手羽先、手羽元などなど、全ての部位が食べられます。しかも左半身、右半身で1ペアづつ入ってるので二人で食べるのにちょうどいいかも。全部位をケンカせずに食べられます。笑
つけだれは醤油に粗挽きの唐辛子粉、豆板醤をいれて生のニラをたっぷり。お好みでからしも入れるみたいです。自分は和からしが苦手なので抜きました。初めて食べたけどすごく美味しかったです。あっさりと辛味の融合。なにも特別なものはないんだけど鳥の出汁がしっかり効いてて日本人好み。あと完全脇役だと思っていたジャガイモがかなり美味しかった。笑
大満足の食事を終えて時間は大体20時半。帰り道すがら広蔵市場に戻ってみると客足のピーク時間。だいぶ賑わってました。
すでに満腹でしたが、ワイワイしているお祭り気分にテンションが上がって最後に屋台飯を食べて見ることに。呼び込みされて適当な屋台に座るとテレビで見たことがあるタコの活き造りを発見。
絶対食べたくない…と思っていたのに酔った勢いで注文。食べて見ました。
ちなみに名前はサンナクチ。「サン=生きた」+「ナクチ=テナガダコ」だそうです。動画じゃないから伝わらないですがめちゃめちゃ動いてました。口に入れるとがっちり吸い付いてきます。ちゃんと噛まないと食道やら胃袋に吸い付かれて痛いんじゃないかと思うほど。笑
味自体はちょっと活きのいいタコの刺身なんで普通に美味しいです。
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