予約必須の火鍋専門店。
台湾にて人気の火鍋専門店に行ってきました。鼎王麻辣鍋はもともと台中にて人気のお店だったようですが、現在は台北市内に2店舗の支店を展開しています。
自分が行ったのは南京東路と光復南路の交差点近くの店舗。とにかく人気のお店なので行く場合は絶対に予約してから。そうじゃないとほぼ100%入れません。
自分で予約できない場合は宿泊先のホテルのコンシェルジュにお願いすると確実かと思います。
清潔な店内、礼儀正しいスタッフ。
台湾で紹介されるお店には、店内と接客態度が微妙なお店が多いのですがこちらはそのどちらもすばらしい、日本人向けのお店だと思います。
店内は中華風のアンティーク家具や書画がいたるところに配置されており、高級感が漂ってます。照明も暗めで落ち着く。写真をとるのは忘れてました…
スタッフの対応も丁寧で、「90度の深いお辞儀」で有名なお店らしいです（笑）
英語を話せるスタッフさんも常駐しているようなので極端にコミュニケーションに困ることもないと思います。
3種類のスープからベースを選択。
メニューを見つつもよくわからずにいると定員さんが説明をしてくれ、まずはベースのスープを選べとのこと。
スープの種類は、麻辣鍋、東北酸菜鍋、鴛鴦鍋 の３種類。
- 麻辣鍋は辛い鍋。よくみる赤いスープ。
- 東北酸菜鍋は酸っぱい鍋。よくみる白いスープ。
- 鴛鴦鍋は両方を半々ずつ。よくみる真ん中に仕切りがある鍋。
両方半々の鴛鴦鍋が人気とのことだったのでそちらをオーダー。
次に中に入れるお肉や野菜、海鮮をお好みで選びます。
なんどか火鍋を食べてるけど毎回疑問なのがオーダーした時点ですでに中に入っている謎の具たち。正体がわからず敬遠してましたが以下のようなものが入っているそう。
滷鴨血（鴨の血の豆腐）滷豆腐（煮込み豆腐）蒜苗（ニンニクの芽） 酸白菜（酸菜）番茄（トマト）
うん。大丈夫。ちゃんと食べれるものばかりですね。これからはちゃんと食べるようにします。鴨の血の豆腐だけちょっと気になるけど（笑）
そしてきた鍋がこちら。
予想を裏切らない美味しさでした。
付け合わせの乾燥させたネギもなんかおいしい。こちらと他に幾つかの付け合わせがあって、バイキングのような形式でお好みで好きなだけ取ってこれたような記憶があります。
台湾ストロングスタイル、金門高梁酒。
そしてディナーとなると欠かせないお酒。メニューをみると安定の台灣啤酒…しかし他にあまり種類がない。
そんな中で目に付いたのが”金門高梁酒（kinmen kaoliang liquor）”。白酒（パイチュウ）と呼ばれる中華圏の蒸留酒の一種でWikipediaには以下のような説明が。
白酒（パイチュウ）は、中国の穀物を原料とする蒸留酒。主原料から高粱酒（カオリャンチュウ、gāoliángjiǔ）とも、製法から焼酒（シャオチュウ、shāojiǔ、繁体字：燒酒、簡体字：烧酒）とも称される。
By wikipedia
多分ちょっと強めのお酒だろうなと思いつつ注文すると来てみてびっくり。なんとアルコール度数58度。
エチケットにもがっちり”58″と入ってます。そういう意味の58だったのか…と少し後悔。でもまさか火鍋屋さんでテキーラスタイルでお酒を飲むことになるとは思ってもみませんでした（笑）オーダーする際はご注意を。
INFORMATION
鼎王麻辣鍋 / ディンワンマーラーグオ
住所：台北市光復北路89號（No. 89, Guangfu N Rd, Songshan District, Taipei City, Taiwan 105）
URL：http://www.tripodking.com.tw/