2015年6月、アメリカとキューバの国交回復の兆しが出てきた頃、古き良きキューバの歴史を一度は見ておこう。ということで行ってきました。
日本からキューバへの主な行き方。
旅のメインはキューバだったのですが、ツアーを調べてみると日本からキューバへ行く方法は主に三つ。
- カナダ/トロント経由(エア・カナダ利用)
- アメリカ〜メキシコ(カンクン)経由(アメリカン航空&クバーナ航空利用)
- メキシコ(メキシコシティ)経由(エアロメヒコ利用)
他にもあると思いますが、主だったものは上記のどれかでした。今回の旅行はメキシコ・カンクンも楽しもうという理由で②のアメリカ〜メキシコ経由に決定。
フライトスケジュールは以下のとおり。
- 2015.6.19 / 成田 > アメリカ・ダラス(約11時間30分)※日付変更線通過。
- 2015.6.19 / アメリカ・ダラス > メキシコ・カンクン(約2時間40分)
- 2015.6.20 /メキシコ・カンクン > キューバ・ハバナ(約1時間30分)
- 2015.6.23 /キューバ・ハバナ > メキシコ・カンクン(約1時間30分)
- 2015.6.25 /メキシコ・カンクン > アメリカ・ダラス(約3時間)
- 2015.6.25 /アメリカ・ダラス > 成田(約13時間30分)※日付変更線通過で日本帰国は2015.6.26。
メキシコ・カンクンに1泊2日、キューバ・ハバナに3泊4日、戻ってきてメキシコ・カンクンに2泊3日、日付変更線を通っているので若干混乱するんですが、フライトも含め、計7泊8日のスケジュールです。
カンクン経由でちょっと怖かったクバーナ航空。
メキシコ・カンクン経由でちょっと引っかかっていたのがカンクンからハバナへの移動の際のクバーナ航空。
事前に色々調べている時に「クバーナ航空」のキーワードで検索するとトップに出てくる予測検索が「クバーナ航空 危険」(笑)
2014年のニュースで、アメリカの観光サイト”travelvivi.com”が、航空会社の事故件数、完了したフライトの総数をもとに算出した「世界で最も危険な航空会社10社」というものを発表した…という記事があったのですが、そのランキングの一位がなんと…
第1位:キューバ・クバーナ航空
完了フライト数32万、事故件数8、死者数404
マジか…(笑)
どうにか回避する方法がないかと調べてみると、メキシコからキューバに飛んでいる航空会社は二社で、クバーナ航空とメキシコのフラッグキャリアであるエアロメヒコとのこと。
よっしゃ、エアロメヒコに変えよう…と思い調べてみるとエアロメヒコは基本的にメキシコシティからのフライトで、カンクンから飛んでいるのは週に2便。自分のフライトの日は飛んでいないことが判明。(注:後々分かりましたがカンクン発ハバナのエアロメヒコは時期により便数が変動するようです。)この瞬間、クバーナ航空の飛行機に乗る覚悟を決めました。
キューバ入国に必要な書類、ツーリストカードと海外旅行保険の保険契約証
キューバの入国時、必要なものが二つあります。
一つはツーリストカード。自分の場合は旅行会社が手配してくれたので自分での手続きは必要なし。旅行代金の中に発行の手数料も含まれてました。自力で取得する場合はキューバ大使館に連絡し、手続きが必要とのこと。
もう一つは海外旅行保険の保険契約証。なんで必要なの?かはわかりませんが、入国時に確認されます。こちらは旅行代金の支払いをクレジットカードにしていたので、クレジットカード付帯の海外旅行保険で対応。クレジットカード会社に連絡し、無事に取得することができました。
ちなみにこの書類は英語、もしくはスペイン語で記載されているものという条件があります。スペイン語はあれですが、大抵の保険会社はスペイン語はともかく、英語には対応してくれるので忘れずに伝えるようにしましょう。
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