香港発のサードウェーブコーヒーショップ。
2015年に香港に行った際に、人気のカフェがあるということで行ってきました。場所は香港島側のショッピングエリア、コーズウェイベイ(銅鑼湾:Causeway Bay)の耀華街(Yiu Wa Street)という通り。

自分が行った時は不確定情報を頼りに探し回ったので発見するまでに1時間くらい迷いましたが…ちゃんと調べて行けばそんなにわかりにくい場所ではないと思います。
香港にもたくさんのサードウェーブコーヒーのカフェがあるそうですが、その中でも先駆け的存在とのこと。
ちなみにサードウェーブコーヒーとはスペシャリティーコーヒーと呼ばれる上質なシングルオリジンのコーヒー豆を使い、ワインのようにその地域ごとに異なる風味や味わいを楽しむスタイルのこと。コーヒー豆へのこだわりから生産者とロースターが直接取引を行い、仲介業者の買い叩きなどを防ぎフェアトレードを醸成することも重要なコンセプトとなっているそうです。
BARのようなオシャレな店内。
すすけた風合いの煉瓦造りの壁面に抜けた打ちっぱなしのコンクリートの天井、さらに抑え気味の少ない照明で暗めの店内は、まるでアメリカの禁酒法時代のBARのようなオシャレな空間。一瞬本当にコーヒーショップかな?と思ってしまうほどです。

欧米風の店内に漢字の書画。「珈琲〜」と書いてあるけど下は読めない…お店のコンセプト的なもの?
香港にいることを感じさせるいいアクセントになってました。
ビーカーでコーヒー?変わり種サーブ。
スタッフさんに案内され席に着き早速注文。予備知識一切なしだったのでメニューを見てパッと目に付いた”JWF Blend”を注文。
サードウェーブならシングルオリジンを頼めよという感じですが…すると運ばれたきたのはビーカー?のようなものに入ったコーヒー(笑)
ちょっとビックリしたけど面白い趣向でした。他にもアイスコーヒーを頼むとワイングラスで出てくるそうです。オーダーしたものの説明が記載されたカードが付いてくるのも面白い。

この時はコーヒーのみのオーダーでしたが、サラダやピザなどの軽食やケーキなども結構充実していたので、コーヒーを楽しみながらランチも済ませる…なんて使い方もいいんじゃないでしょうか。ただ金額は結構高め。スペシャリティコーヒーには1000円近くするものもあったのでその辺は理解の上で行くことをお勧めします。
INFORMATION
THE COFFEE ACADEMICS / ザ コーヒー アカデミクス
住所:Bigfoot Centre, G/F, Zing!,, 38 Yiu Wa St, Causeway Bay, Hongkong
URL:http://the-coffeeacademics.com/