そろそろ疲れが出てくる頃…。
連日の歩き回りに加え、常にアルコールを飲んでいるのでこの日は朝から二日酔い。少しくらいホテルでゆっくりするのもありかなと、この日は夕方くらいまでホテルにいることに。とりあえず食事を済ませるのと、飲み物の調達に近くをフラフラしながらお決まりのオビスポ通りへ。

ホテルを出てすぐの光景。この頃になるとクラシックカーも見慣れてくる。

これもホテル周辺。何気ない風景が絵になります。
まずは食事を〜…ということでオビスポ通りのちょうど真ん中あたりの交差点のところで毎度呼び込みをしてるレストランへ。連日声をかけられてスルーしてたので一回くらい食べに行こうということになりました。

可愛い外観のお店。多分果物屋さん?だと思います。

よく通ったメルカド(スペイン語でマーケットの意)の店内。商品は全てショウケースの中か、カウンターの後ろ。手にとって選ぶことはできません。この時は何を買ったのかよく覚えてないのですが…とりあえず二日酔いのくせにビールだけはやたら買い込んだのは覚えてます…(笑)
程よく休憩そしてホテル ナショナル デ キューバへ。
旅行前にハバナを舞台にしたアンソロジー映画「セブンデイズインハバナ」を見てきたこともあり、その舞台として登場していたホテル ナショナル デ キューバへ行ってみることに。
中央公園(Parque Central)前から北の方角の海沿いへと続く遊歩道?のような道を歩いていく。

観光客もいっぱいでしたが、地元の子供達が走り回っていたり、ママさん達が談笑していたり、キューバ人の日常を垣間見れるいい雰囲気の通りでした。

キューバのパトカーと白バイ。なんかもめてました(笑)

気に入ってる一枚。建物と車の色合いが素敵。

そして海沿いの大通りへ。ここをさらにひたすら歩き、片道約5km先の目的地へ。

途中にはこんなものが。キューバはとにかく街のいたるところに彫像や壁画、オブジェが溢れている印象。
そしてやっとの事で目的地のホテルナショナルデキューバへ。なんとか日暮れに間に合いました。詳しくは以下の記事にまとめてあります。
記事リンク


キューバ人は自由!タクシーの運転手?風の兄ちゃん。
思ったより距離があったので帰りはタクシーを捕まえて帰ろうとあたりを見渡していると、女の子をナンパしていた陽気な兄ちゃんが話しかけてくる。「もしかしてタクシー探してんのかい?だったら乗って行きなよ!」的な。
周りに全然タクシーが見当たらなかった事もありラッキーと思い乗せてもらう事に。「こっちに車を停めてあるんだ!こいよ!」といった感じで手招きをする。するとそこにあったのは…クラシックカー…というかスクラップカー(笑)まぁ仕方ないか〜という事で乗り込むと陽気な音楽をかけながらノリノリで話しかけてくる。まぁ嫌いじゃないけどちゃんと前見てね(笑)
もうすぐホテル…というところで最初に思った嫌な予感が的中。道の真ん中で突然動かなくなるスクラップカー(笑)「くそっ!なんてこった!」みたいな独り言を言いながらキーを回し続ける兄ちゃん。笑いが止まらない自分(笑)五分くらい格闘したけど結局再始動ならず。ついに壊れたのかな…と思いながら見ていると「ごめんな。ガソリン入れ忘れてたんだった…ここからは歩いて行ってくれるか…」と道案内をしながら悲しい表情を見せる。ガソリン入れとけよ(笑)と思いつつも面白かったのでがんばれよ!と激励してお金を払い徒歩でホテルに帰宅。もしかしたらあのにいちゃんはタクシーの運転手ですらなかったかもしれない(笑)今思うと随分と安易に謎の車に乗ってしまいましたが結果面白い体験ができました(笑)
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